Touring & Travel diary
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列車、バス旅»
尾瀬
2014年06月01日(Sun)
以前関東に住んでいた時には毎年何度か訪れていた尾瀬を20数年ぶりに訪れることにした。本当はキャンプをしたかったが、最近は寒い場所でキャンプをしておらず、今の装備では不安が残る。初めての妻を連れて行くとあって、今回は無難に夜行日帰りバスを選んだ。
最近は東京に出ることも滅多にないので出発日にどこか立ち寄りたいなと思っていて見つけたのが、
アペリティフ365 au Japon 。SOPEXA JAPON (フランス食品振興会)の主催で代官山にて開催されていたイベントです。無料のワインセミナーもあったので参加。
セミナーの後は、色んな店を覗いて、チーズや生ハムをつまみにワインを何種類か頂いた。
夜行バスの出発時間までは時間があるので日没後は居酒屋へ。妻と二人だけ、しかも飲み食いしたすぐ後なのに大きな刺身の盛り合わせを注文。
居酒屋で飲んでいる最中に、妻の友人が近くで今飲んでいるという記事をFACEBOOKで発見。時間があったので声をかけに行った。すでに飲み過ぎていたので話をしただけで合流はせず、主発時間まではのんびり喫茶店で過ごす。
新宿に移動し、夜行バスで尾瀬に向かった。
尾瀬ヶ原への入口となる鳩待峠には大型バスは入れない。乗り換えは面倒なので、そのまま行ける中型バスを選んでいたが、ゲートが開く前にある下車しての待ち時間が長かったのであまりメリットは感じられず。でも不要な荷物をバスに置いていけるのは良い。5時過ぎから歩き始められたのも良かった。
鳩待峠から尾瀬ヶ原へは下り坂なので歩くのは楽。まだかなり雪のある場所もあったが、この日は暖かで、かえりにはこの場所の雪もかなり溶けていた。
急坂が終わるとアチラコチラに水芭蕉。やはり尾瀬といえば水芭蕉、初めての妻はこの時期に連れて来て見せたかったので、時期がずれておらず良かった。
尾瀬ヶ原が始まる山の鼻の手前で朝食。山の鼻ではスギナが朝露で美しかった。
尾瀬ヶ原に入ると完全に平地となり、木道が整備しているので気楽な散策である。後ろは至仏山。
尾瀬の最高峰である燧岳と水面に写った逆さ燧。
至仏山と逆さ至仏。
ヨッピ吊り橋
水芭蕉
温泉小屋。この辺りでまだ朝の9時。頑張れば三条ノ滝まで行けるかなと思ったが、ここから先はまだ少し雪があるらいいので、進むのはやめた。
見晴し十字路と燧岳
尾瀬で見える唯一の地平線。
ザゼンソウ
イワナ
龍宮小屋で昼食。団体がいて非常に混んでいた。朝出発で日帰りのツアーで来れるのがこの辺りまでなので、ここから山の鼻まではこの時間非常に混むのであった。知っていれば手前の見晴し小屋近辺で食べていた。
龍宮。ここから水が地中に潜り、数十メートル先で湧き出している。
尾瀬ヶ原と至仏山。
帰りは、花の駅片品 花咲の湯に立ち寄る。ツアーバスだとこういう場所に立ち寄るのが嬉しい。
渋滞はなく、定刻よりも早い20時に新宿帰着。22時には帰宅することができた。