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Touring & Travel diary

八丈島　八丈島-竹芝桟橋-自宅

　八丈島の最終日、帰路も船で昼行便、10時前出港だ。昨日までに色々行ったので今日は一日かけて帰るだけ。朝からのんびり炊事をしていると今日も昨日とは別の村人が話をしに来た。どうもキャンプ場は村民がキャンパーとだべる場所になっているようだ。そしてこの日も差し入れに茄子と芋をもらったので、焼きナスに焼き芋。

　海辺のキャンプ場でありながら、私自身が海岸に降りたのは今朝が初めて。流木があちこちに転がっている黒い岩の海岸で、夏でも泳ぐのは無理そうだが、水はすごく澄んでいる。

　帰りの船も残念ながらかめりあ丸だ。日曜の帰りなので非常に混んでおり、予約時には２等でも雑魚寝部屋は満室だったが、幸い雑魚寝部屋が取れた。椅子席は空いていてもやはり長時間だと横になりたい。

　見所が多すぎて忙しくしてしまったが、素晴らしいキャンプ場があるのでまた来る機会があれば次回はのんびり過ごしたいなどと思いながら、八丈島に別れを告げる。

　この日は穏やかな天候で、問題なく御蔵島に接岸できそう。この島の海岸部は急峻で村は丘の上にある。ピトケアン島もこんな感じだったなぁなどと思い出す。

　御蔵島での乗り降りは数人のみ。欠航率が高いと観光で来るのは難しいのか。離れてみると皿をひっくり返したような形の島だ。

　御蔵島出港風景を見終わって後ろを見ると、もう三宅島は見えていた。

　三宅島で船室はいっぱいになり、各所で宴会が始まった。うるさくて眠れないのと昼食時で腹が空いてきたのもあって我々もビールを買ってきて小宴。無事に八丈島への旅が終わった。