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25春九州 初日 自宅-下関-関門橋-小倉-中津-佐田京石-別府 296km

2025年03月30日(Sun)
 今日から九州のドライブ旅行。しかし、喘息が再発してしまい、中止も考えた。しかし、宿の予約の変更等が面倒なので、予定よりも少し遅くなったが出発する。
 当初は下関でランチのつもりだったが、遅くなったのと不調で食欲もないので、パスして、そのまま関門橋を渡る。ナビのセットは下関のまま。助手席の妻がナビをしてくれると期待したが、すぐに道を間違えてしまった。一旦ナビのセットをし直し、Uターン。
 そして小倉のスポーツデポへ。先日の徒歩旅で爪を痛めたのは靴が原因の一つと考えられるので、買い直す。この隣のショッピングセンターで昼食をしようと思ったが、まだ食欲がないので先に進む。中津で14時を過ぎたので昼食をとる。
 宇佐市に入って幹線国道から離れる。15時半頃に佐田京石に到着する。古代に造られたストーンサークルだ。巨石文化好きなのでぜひ見てみたかった場所の1つ。古代の人々がどうやって立てたのだろうと想像するだけでも楽しい。
25/03/30 15:31:38
 山の上にも別のストーンサークルがあり、当初計画では行くはずだったが、少し歩くだけで喘息が酷くなり、断念する。近くに温泉もあるので、登山の後はここで車中泊と考えていたが、先に進むことにする。
 山を越え、一気に別府へ。別府は、源泉数、湧出量ともに他の温泉地を圧倒する日本一地だ。初めて来たのは中学の修学旅行。2度目は3年前で、長崎街道の徒歩旅を終えて、訪れている。前回温泉宿に泊まったので、外観を見に来ただけに終わった竹瓦温泉に入る。
25/03/30 16:55:26
 公式サイトには「明治12年(1879)創設で、当初建築されたものは竹屋根葺きの浴場でその後改築されたものが瓦葺きであったため、竹瓦温泉の名称がついたと伝えられています。現在の建物は昭和13年(1938)に建設されたもので正面は唐破風造(からはふづくり)の豪華な屋根をもつ温泉となっており、その外観は別府温泉のシンボル的な存在となっています。天井の高いロビーは昭和初期のイメージを残しており、湯上りにくつろげるスペースとなっています。」とある。湯殿だけなら江戸時代からのものが残っている場所もあるそうだが、温泉施設全体の古さでいえば日本一だという。100年近く前、戦前の銭湯の姿を味わえる日本唯一の場所だろう。有名な場所だけあって外国人の入浴者も多い。湯を湯船から汲んで体を洗わねばならないのは現代の感覚では厳しいようで洗っている人はいなかったが、禁止とは書いていないので隅っこでこそこそ洗ってみた。最後に浸かっていると地元民らしき人が入って来て、じゃぶじゃぶ湯を汲みながら体を洗っている。先にこの人が来ていればもう少し堂々と洗えたのに…。
 少し買い物をし、夕食を食べ終えたらもう真っ暗。新しい別府の道の駅で車中泊する。
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