Touring & Travel diary
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列車、バス旅»
成田山新勝寺
2013年05月05日(Sun)
ゴールデンウイークなので少しは遠出しようと成田まで行くことにした。
JRでまずは上野まで。上野で京成に乗り換えようとしていたら、アメ横が見えて、妻が行きたがった。東京に住んでいたこともあるのに来たのは初めてだといわれ、びっくり。時間はあるので少し歩く。昔と比べ、海産物の店が減って、エスニックな軽食屋みたいなのが出来ていたが、基本的な雰囲気は変わっていない通りで、懐かしく感じた。
目的地が下車駅が成田駅なのでスカイアクセスに乗る必要はなかったが、乗ったことがなかったので試しに乗ってみる。景色の良い湖があるなぁと思ったら、それが印旛沼だった。第2ターミナル駅で京成本線に乗り換える時に自動改札機を通らねばならず驚いたが、スカイアクセス経由だと京成本線内の駅までの運賃が変わってくるからだろうか。持っていた切符は片道ならどこまででも行ける株主優待券だったので問題なかったが、上野で成田駅行きの切符を買ってスカイアクセスに乗るのはできないようだった。
成田駅から新勝寺へと続く参道は本当に賑やかだった。さすがは年間1000万人の参詣客を誇る寺の門前である。
西アフリカで見たブードゥー教の薬屋を思い出させる漢方薬屋や長蛇の列のうなぎ屋が特に印象に残る。
新勝寺はおもしろい建物が多く、一見の価値ある寺院。境内で目立っていた三重塔の色合いなどは、日本風でなく、中国を思い出させる。
本堂周辺だけで参詣を終える人々も多いが、初めてなら奥にある平和の大塔もおもしろい。
平和の大塔まで来たら、成田山公園も捨てがたく、一日かけてくるだけの価値はある。
東京さえ中々出る機会がなく、妻が渋谷で買い物をというので、帰りは渋谷に立ち寄る。相変わらず人の多い若者の街。東横線が地下になり、始発駅でなくなっていたのにも驚いた。最後は横浜で居酒屋に立ち寄ってから、家路へ。