Touring & Travel diary
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列車、バス旅»
和歌山
2006年08月27日(Sun)
スルッとKANSAI3dayチケットを使って、なんとなく和歌山に行ってきた。
最初に行ったのが、雑賀崎。戦国時代最強の鉄砲傭兵集団「雑賀衆」の里♪って行ったら、家の近所と変わらない普通の漁村だった、当たり前か(笑)
和歌山市から乗ったバス。最初から乗客数人だったが、徐々に減って私が最後の客。そのあとは客なし運行、もったいないなぁ。
次に行ったのが、和歌浦地区で、まず和歌浦天満宮。紀州東照宮に行くつもりだったが、下から見るとここからの景色が良さそうで、昼食を石段でするのにぴったりに見えたのだ。石段からは、期待に違わず、片男波などの景色がばっちり。有名な場所でないため人が全くいないのもグッド。気持ちよい風が吹いて、良い気分。ただ昼食がアンパンと水だけだったのが情けなかった。
次に不老橋まで歩く。不老橋はバスで一緒だった観光客が運ちゃんに見所として聞いてた場所で行く気になったが・・・。19世紀に出来た当時としては珍しい石のアーチ橋だそう。
再びバスに乗って、今度は紀三井寺。桜の名所、和歌山では一番の観光地で、観光客も多かった。旧坂の石段の上にある寺で、まあまあかな。花見スポットにしては狭いんじゃないかなというのが正直な感想。
再びバスで無量光寺へ。事前に和歌山の観光地を調べて、一番見たいと思った首大仏のあるお寺。面白かったが、写真でイメージしてたのと違って小さいぞー。うまい写真に騙された。
寺町をぶらぶら歩いて、岡公園へ。観光パンフに和歌山城を眺める一番のスポットってあった公園だ。確かに頂上からのお城は美しい。でも先月、世界遺産で国宝の姫路城に行ったばかりだからつい比べちゃって・・・。姫路城は地元播州の宝でもあり、ひいき目に見ちゃうこともあり、和歌山城の負け。
姫路城と比べ惨敗だったので、和歌山城に登るのは中止し、城内を通って和歌山観光終了。
それにしてもJR使わずに和歌山行くのは遠かった。歩くのが好きで市バスなんてほとんど乗らないのに、乗り放題バスがあるのでついつい乗ってしまった一日。バスも空いてると乗り心地良くて良いなぁ(笑)