Touring & Travel diary
»
沖縄 2013-14»
沖縄(2013-14)久米島→那覇
2014年01月02日(Thu)
正月2日、いつも通り夜明けと共に目覚める。快晴で朝の冷え込みがきついが気持ちの良い天気だ。10時45分出発のバスに乗ることにしたので、それまでの時間で奥武(おう)島1周に出かけた。
スタートは畳石のビーチだが、昨日の朝以上に潮位が高い。
しばらくの間は海岸沿いに堤防があり、パンダナス(沖縄名アダン)がずーっと続いている。
堤防が切れる辺りは砂浜への降り口がなく、砂浜に降りるのは一苦労。当然その先の砂浜を歩く人はほとんどいなくなるので足跡もないビーチが続く。
さらに歩くと東奥武島(あがりおうじま)とも呼ばれるオーハ島が見えてきた。地図を見て無人島かなと思っていたが、電線が海を渡ってオーハ島に続いている。人の気配は感じられなかったが、後で調べたところ海底では水道管も繋がれているという。1962年には123人の人々が住んでいたそうだが、2008年には1人だというデータもあり、今はもう定住者がいないかも。
オーハ島の見える辺りものいくつか畳石があったが看板などはない。
オーハ島への船着場であったであろう場所から内陸部への道が繋がっており、そこから海岸を離れ島の内部を歩く。サトウキビ畑が続く中にポツンと立つ風力発電の風車が印象的。
1時間ほどでキャンプサイトに戻り、のんびりとパッキングを始める。
出発前に再び畳石に。やっと潮位が低い時間に来られ、石の上を散策することが出来た。
最後にバーデハウス前の浦島太郎像を見て出発。
バス時間の都合で港でも時間があまり、まずは港の堤防をずーっとあるく。堤防は昨日拝んだガラサー山に繋がっており、昨日とは違う方向からまた拝む。
さらに町まで歩くが、今日もまだ店はほとんど閉まっており、結局昨日弁当を買ったコンビニまで行ってまた弁当を購入。
予定通りに船に乗り、17時頃那覇の泊港に到着した。那覇はやっぱり都会だ。店もたくさん開いており、人通りも多い。
本日の宿泊地は
リトルアジアというゲストハウスのドミトリー。一泊だけなので安いドミトリーも試しておこうと探していたら、ここが驚きのディスカウントをしていたので予約しておいたのだ。なんと1人1泊1200円のところが、300円! キャンプより安い! 写真の女性部屋はきれいで設備も良く、本当にびっくりだったが、私の泊まった男性部屋は改装中で物置になっている部屋を通る場所で、結構きたなかった。でもこの値段ならまったく文句ない。シャワーが普通に浴びられて、洗濯機も無料、ありがたい宿でした。
夕食は近くの居酒屋へ。といっても泡盛はまた宿で飲むつもりで用意しており、食堂を探したが近くに開いている店が見当たらなかっただけ。写真の泡盛ビンに心は揺らいだが注文したのは食事だけだ。
私の食べたのはゆし豆腐。非常に美味でしたが豆腐のみでは少し物足りない。
妻は骨汁を注文。肉と骨のうまみが濃厚に出た汁はめちゃくちゃうまかった。汁が濃厚なので肉は味が抜け切っている味かなと思ったが、これも結構いけた。
優しい居酒屋のおばさんがアンダンスー(油味噌)を土産にくれたので、野菜を近くのコンビニで買い足し、久米島から運んだ泡盛久米仙を宿でいただいた。