Touring & Travel diary
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三宅島 大久保浜-神着-三池港-竹芝-自宅
2014年06月30日(Mon)
三宅島の最終日。晴れていたのは一日だけで、朝からどんよりとした天気。帰りの船は13時半だが、出発が3ヶ所ある港のどこになるのかは昼になるまで分からない。見たい場所には昨日行ったので、午前中はキャンプ場でのんびり過ごすことにした。キャンプ場にいてもアカコッコやメジロ、キツツキなどが来るのでボートしていてもバードウォッチングができる。今の季節は、花も色々咲いておりきれいである。写真はゆりの仲間のハマカンゾウ。
昨夜の明日葉があまりに美味しかったので、たくさん摘んで帰ることにする。明日葉は食べる部分である新芽を摘んでも明日にはまた芽が出ているということから明日葉と呼ばれるだけあって、昨日摘んだ場所でもどんどん新芽が出ている。
バスに乗る前にスーパーに寄りたかったので、少し早めに大久保浜を出発する。
坂を上って神着のスーパーに行くも閉まっていたので時間が余る。とりあえず、見どころの一つの王葬(おーほり)を見学。紀元前3世紀に秦の始皇帝が不老不死の薬草を求めて遠征させた船が、ここ三宅島に流れ付き、その船に乗っていて三宅で亡くなった武将の墓がここにあったのだとか。
船が三池港から出ることが分かったのが11時40分頃。三池なら12時半のバスに乗れば良いので少し時間ができた。待っていても仕方ないので次のスーパーに歩いて向かう。三宅島は至る所で火山地形が見られる。車での移動では気づかなかった地形を何ヶ所も見ることができ、歩くと楽しい島だ。
港に向かうバスはガラガラだった。船に合わせてこの時間のバスだけ港に寄るのだが、降りたのは我々のみ。昨日までは週末だからバスが空いているのかと思ったが平日でもほとんど人が乗っていないとは・・・。一日5本も運行してくれありがたいといわねばならないだろう。帰りも当然来る時と同じ新しい船。平日で乗客も少ないのでありがたい。
最後にスーパーで買い込んだカツオなどをつまみに船内でも焼酎♪ 今回も楽しい島旅だった。