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四国ドライブ8日目 津野-須崎-高知-杉-大歩危-小歩危-父母ヶ浜-紫雲出山 203km

2022年06月28日(Tue)
行程図

 今朝も鶯の声で目覚める。鹿の鳴き声も聞こえていた。
 朝食はバイキング形式。最初からかなり盛ったが、美味しいのでお腹いっぱいになってもまだお代わりをしてしまう。
22/06/28 07:42:10
 お粥のそばに置いてあった食べる茶葉はお粥のお供で、隣の漬物同様にしっかりと味付けしてある。津野町は土佐三大銘茶の一つ「六蔵茶」として知られたお茶で有名であるが、地元では茶葉も食べているのだ。
22/06/28 07:55:46
 清流を見ながら食後のコーヒーをゆったりと味わい、ホテルステイを楽しむ。チェックアウトの10時までのんびりと過ごした。
22/06/28 10:01:42
 お茶の産地であることを知ってから景色を見るとあちらこちらに茶畑を見つけた。
22/06/28 10:09:36
 1時間ほど走って道の駅かわうその里すさきに到着する。土佐名物のカツオのたたきやウツボ料理が食べられるそうなので立ち寄ったが、朝に食べすぎたので食事きぶんにはなれない。有名なわら焼き鰹たたきの実演を見せていただき、試食のカツオのたたきをいただいた。土産にこれも高知名物であるカツオの酒盗などを購入した。
22/06/28 11:08:30
 高知市では、昼食をとり、少し買い物をしただけ。はりまや橋にも寄らず、観光的には素通りだ。
 巨木が好きにとって、杉の大スギは必須の見どころである。推定の樹齢は3000年で国の特別天然記念物に指定されている。根元で「北大スギ」と「南大スギ」の2本に分かれており、南大スギの方がやや大きく、根周りが約20メートル、樹高が約60メートルあり、日本最大のスギとされている。大き過ぎて写真ではそのすごさが分からないのが残念だ。
22/06/28 14:22:52
 杉を出てすぐに道は吉野川の本流沿いになり、さらにしばらく進むと徳島県だ。徳島に入るとその先から美しい峡谷として知られる大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)となる。道の駅や観光船乗り場など何ヶ所かに駐車場のある展望台があり、景色を楽しみながら進んでゆく。
22/06/28 15:11:28
 小歩危駅近くに吊り橋である赤川橋があり、川の真上から渓谷を眺められる。
22/06/28 15:51:24
 さらに進むともう一本の吊り橋である国政橋だ。
22/06/28 16:01:06
 国政橋から渓谷を眺め、その後はどんどんと北上する。
22/06/28 16:02:24
 三好市の中心である池田町も素通り。池田から香川県に抜ける峠にある猪鼻トンネルは初めて自転車で泊りがけの旅行をしたときに登った峠道で、たかが400メートルほどの峠道がめちゃくちゃ苦しかった記憶がある。その道を40数年ぶりに通るのだと思っていたら、ほとんど登らずにトンネルに入り、そのまま香川県に抜けてしまった。あれって感じで四国の4県目に突入。この新しいトンネルは一昨年末に開通したばかりで持っている紙の地図には載ってない道なのだった。
 そのまま瀬戸内海まで一気に走り、四国のウユニとして話題になった父母ヶ浜(ちちぶがはま)へ。「夕日絶景ランキング」で全国1位に選ばれたこともあるそう。今日は日没の頃がちょうど干潮で水鏡の写真を撮るのに良い日らしいので一気にここまで来たのだ。広い干潟になっており、水が残って水鏡になっているあたりには観光客がたくさんいる。しかし風がなく、あと一時間以上待つのは辛いほどの暑さだ。
22/06/28 17:21:10
 父母ヶ浜の駐車場は車中泊に良いとネットで見たが、人が多く、それほど良さそうに思えない。暑い日なのでもう一つの車中泊候補地である紫雲出山(しうでやま)まで行くことにした。近くのスーパーで夕食用の弁当を買って、出発。日没前に紫雲出山の駐車場に到着する。360度の展望があるという山頂まで歩くと日没に間に合わない時間なので、展望の良い第2駐車場に移動し、そこで車中泊することに決める。多島海の瀬戸内の島々がきれいだ。
22/06/28 18:32:44
 半島の中ほどにある山なので北方向を見ると両側に海が見える。
22/06/28 18:46:02
 夕焼けで赤くなりつつある景色を楽しみながら、夕食をとる。日没時には一人写真を撮りに来ている人がいたが、それ以降は朝まで誰も来ず、静かでゆっくりと休めた。
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