Touring & Travel diary
»
車旅 » 17ChubuKanto»
松本-鹿教湯温泉-上田-田沢温泉-松本
2017年10月31日(Tue)
我々の松本訪問に合わせで友人が有休をとってくれたので、今日は一日彼と過ごす。朝一でまず近所の散歩。泊まった家は、重要文化財の旧開智学校がすぐ近く。明治時代初期の小学校だ。早朝で開いていなかったが、入ったことはあるので外からの見学で十分。
そして松本神社を経由し、松本城へ。
いったん戻って、今度は車でアルプス公園へ。9時から開く展望台からの景色は良いそうだが、それ以外の展望は少し期待外れ。それでも北アルプスの山並みは見える。今朝は今年一番の冷え込みだそうだが、紅葉はもう街中でもピークのようだ。
アルプス公園でキノコを採っているらしき人が何人もおり、これじゃあ簡単に見つかるところには残ってないだろうと思っていたが、結構おいしきのこも残っていた。
朝食を済ませ、友人の車でドライブに出かける。まずは浅間温泉をちらっと見てから、鹿教湯に。記憶が定かではないが、温泉街に架かる橋から見る景色に見覚えはある。
文殊堂で来たことがあるのを思い出した。一人で自転車に乗ってきたはずなので20代の頃のはず。
展望台に上ってみたが、成長してしまった木々が邪魔で良く見えず。
目的地に向かって山道を登って行くと、浸食がもっと進行したらカッパドキアみたいになると思わせる断崖があった。鴻の巣と呼ばれ、天然記念物となっている。
本日の目的地は、松茸小屋。この時期だけ営業している松茸を食べる場所だ。友人の予約してくれたのは、鴻の巣の景色を見ながら食べる有名店。週末の予約はシーズン前から埋まるそうだが、平日なので当日予約でもOKだった。松茸のコースを食べるなんて贅沢をしたのは初めて♪
美味しくて、量もあり、大満足。松茸ご飯がお替り自由なので、お腹いっぱいになってしまった。
食後は上田城へ。ここも紅葉がきれいで、妻はきのこを採集していた。博物館に入り、真田家についての展示をじっくり見る。
帰り道で、青木村にある国宝大法寺三重塔に立ち寄る。
そして私がリクエストした田沢温泉。飛鳥時代開湯と言われる田沢温泉は、昔から子宝の湯として知られている。写真は島崎藤村ゆかりの宿と知られるますや旅館。ここでも500円で入浴できるが、入ったのは地元の人の公共浴場でもある日帰り施設の有乳湯(うちゆ)。
田沢温泉から松本への道は崩れており通行止めとのことで、帰りは迂回となって高速を使って戻る。松本市街の渋滞にびっくり。街の中心部に住むとこれが面倒だ。
車を置いて、歩いて居酒屋へ。信州名物のハチの子と馬刺しを注文。特に馬刺しは好きなので松本で居酒屋に入ると毎回注文している気がする。
他にもざざむしや山賊焼きといった信州名物を居酒屋で堪能した。せっかくきのこを色々採集したので2次会は友人宅。各種きのこも美味しかった~。