Touring & Travel diary
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道の駅サンエイト美都と美都温泉湯本館
2017年03月31日(Fri)
自分の住む益田市の道の駅くらい見ておこうと行ってみることにした。益田市には道の駅が2ヶ所あるが、どちらも自宅からはかなり遠い。市の中心部経由で30数キロ、山越えの細い道経由で約25キロあり、Googleマップで見る所要時間は、いずれも40分台だ。せっかくなので行きは市内経由、帰りは山越えをすることにする。
益田と広島を結ぶ国道191号線沿いに美都はある。益田美都間は、道幅は広く、非常に走りやすい道だ。益田から広島方面に出るメイン道路上であり、関西関東方面に出るために高速道路に乗る場合でもここがメインのルートである。とはいえ、山陰自動車道の益田延伸が迫っており、この道の交通量は減ることが予想される。
道の駅は看板が分かり難く、ちょっと入り辛い。そして本当に小さな道の駅だ。中はきれいにしてあって、休憩場所のテーブルも使い易い。土産物もきれいに並べてある。
ただ、美都町美都町とばかりの展示で、益田という地名が意図的に隠されているように感じる。運営者と益田市の中の悪さを勘ぐってしまい、益田の道の駅と思ってきたのになんだかなーって思った。隣接している温泉への行き方も分かり難く、情報ステーションとしての道の駅機能がうまくいっていない気がする。今でもガラガラで訪れる人が少ないのにこれで高速道路が出来たら潰れてしまうんじゃないかと心配になった。
道の駅から温泉はすぐだが、分岐に看板がなく、ぐるぐる回ってしまった。うーん。
温泉は420円で安い。500円未満だと休憩室がない温泉が大半だが、ここは休憩室もちゃんとある。その上、毎日条件付きで割引になるイベントがあり、運よく我々は100円引きで入れた。アルカリ泉のお湯も気持ちよく、肌がすべすべになったと妻は大喜び。閑散とした道の駅に比べ、こちらは客も多く、賑やか。
帰りの山越えは、一部すれ違いもできないような細いところがある道だ。以前一度だけ走っているが、景色にはあまり見覚えがない。運転をするようになって初めて長く細い道を運転したのがここだったので、その時はほとんど余裕がなかったのだ。今回は少しは余裕もでて景色を見ることが出来た。