Touring & Travel diary
»
車旅 » 14HidaEtchu»
飛騨、越中 3日目 相沼集落-くろば温泉-白川郷-高山-松本-諏訪SA-原PA 217km
2014年09月15日(Mon)
2日間の運転で疲れたのか、妻が中々起きず、一人で炊事。他のキャンパーが続々と出発している中、ようやく妻が起き、朝食をとる。キャンプ場出発は余裕で一番最後、10時を過ぎていた。
名残惜しいので村を出る前にもう一度歩く。朝10時台だが、昨夕よりもずいぶんと観光客が少なく、のんびり歩くことができた。
15分ほど車で走り、くろば温泉に到着。夜に行事があったので昨夜の予定が今日になったのだ。今日は平湯を越えて、白骨温泉でのんびりする予定だったが、昨日白川郷観光を残したし、出発も遅れたので、ここでのんびりすることにする。温泉でさっぱりしたあとは、休憩室でのんびり過ごす。妻は相当疲れているのか再び寝てしまった。30年来のペーパードライバーである私だが、今度から運転もしないといけないかなと本気で反省する。昼食もこの温泉のレストランでとり、出発したのは午後3時だった。
3時半には白川郷到着。3連休の最終日の夕方とあって、もう人々は帰路についている時間だ。すでに駐車場もガラガラで、待つのが嫌いな私にはありがたい。昨日は快晴だったが、今日は曇天なのだけが残念なところだ。
駐車場近辺では人がまばらになっていたが、メインの道には観光客がまだまだたくさんいた。
しかし、一歩道を外れると極端に人は減る。もう多くの人が帰る間際で、賑わっているのは土産物屋ばかりといったところだ。
展望台から白川郷の荻町合掌集落を見下ろす。菅沼集落や相倉集落に比べると土地が広大で、合掌造りの家も多いが、一般家屋も多くなっている。
国重要文化財に指定されている「和田家」は、荻町合掌集落で最大規模を誇る合掌造りの家で、江戸期に名主や番所役人を務めていた家だ。
和田家の2階部分。
和田家の3階部分。
17時近くになると観光客の姿も減り、のんびりした集落の姿が見えてくる。
集落の脇を流れる荘川。
17時過ぎに萩町集落を出発。実はどぶろくを買って帰りたくて集落内の店で探したが、どの店にも濁り酒しか置いていない。そこで白川の町で目立っていた酒屋に車で立ち寄ったが、やはり置いていない。聞いてみると、どぶろく祭の時には飲めるが、酒税法の関係で一切販売はできないとのこと。高山で白川郷のどぶろくの方がうまいと聞いたので期待していたのだが、飲むには祭りの時に来る他はないらしい。仕方ないので土産は清酒。
やっぱりどぶろくも買って帰りたくて、帰路高山に立ち寄って、購入する。こちらはどぶろく特区になっていて、1種類だけだがどぶろくが買えるのだ。
あとは来た道をひた走り、松本で高速に乗る前に夕食。
そのまま走れば帰れる時間だが、我々の3連休は世の中とは1日ずれており、明日も休み。この日は諏訪のサービスエリアで車中泊。と思ったら、眠れないと妻が再びハンドルを握り、車中泊をしたのは原のパーキングエリアとなった。