Touring & Travel diary
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05秋 北近畿東海»
宇治-淀川河川敷-大阪-明石 120km
2005年09月27日(Tue)
最終日になって、ようやく目標時間であった6時前に走行を開始できた。ダム湖沿いの平らな道で、早朝なので車もほとんど走らない。気分良くダムに到着。ダムの直下は公園が整備されており、確かにテントを張るには良い場所のようだったが、先を急ぐ。
ダムからの坂を下るとすぐに宇治。宇治公園は早朝から犬の散歩やウォーキングなど人が多い。ゆっくり洗面などし、平等院へ。当然まだ閉まっている。開くまで待つか、入らず次回に期待か。以前、宇治に来ていつでも良いやと入らなかったら、以降チャンスがないまま。家から近いとはいえもう来ないかもなどと迷うが、待ちきれず。
ここにあるもう一つの世界遺産、宇治上神社を訪れる。名水だという湧き水を汲みに来ている人が一人いただけで、宇治公園とは一転し、静かな場所だ。かやぶき屋根の苔むした趣きある建物は、良い感じ。神社は何時に来ても自由に入れるからうれしい。寺はどこも有料で、公開時間が限られているから・・・。
あとはひたすら家を目指すのみ。とはいえ、通勤ラッシュの道を走るのは嫌。少々遠回りだが、まずは宇治川の堤防沿いの道を走った。向島で堤防の道が切れ、旧道に入る。感じ良い道だなぁと快適に走っていたが、いつの間にか太陽が逆に来ている。今来た道をほぼUターンしていた。うーん、メインロードを走った方がやはり良いのか。巨椋池干拓地の中を突っ切り、R1へ。こうなるともう地図を見る必要もなく、ひたすら南下。
京都と大阪の府境である洞が峠で一休み。地図を眺めるとR1より淀川河川敷の方がおもしろそう。枚方で国道から離れ、街中を走っていてまた空気が抜けてきたのに気づいた。もう修理は面倒なので、空気を入れるだけで再出発。
河川敷公園は広々とし、延々と自転車で走れる素晴らしい場所。大阪府民がうらやましくなる。快適だなぁと走っていたが、当然ながらまた空気が抜けてき、空気を入れなおす。あとはこの連続だ。
淀川大堰で河川敷を離れる。街中を地図なしで走るとすぐに迷う。まあこれは仕方ないこと。十三辺りで最後の昼食を取り、R2へ。兵庫県に入れば後は何度も走っている道をひたすら走るのみ。10キロごとくらいで空気を入れ直しているが、かえってそれが良い休憩となった。
須磨まで戻ってきて、最後の大休止。先月まで海水浴客で大にぎわいだったビーチも今はさびしいもの。最後まで余らせてしまった焼酎とミックスナッツで海を見ながら良い気分。今回も無事ツアー終了!