Touring & Travel diary
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ロード日帰り»
西宮-船坂峠-六甲山-小部峠-箕谷-六甲国際ゴルフ場-木津-木見-福谷-明石 70km
2005年10月14日(Fri)
六甲山を目指し、西宮の住宅街を北に向かう。住宅街を抜ける前から急坂で汗だくになる。甲山近くですでに息が切れだし、六甲は無理かと少々弱気に。下り坂があり、道を間違ったと思い有馬経由で帰ればいいやと思ったが、結局道は正しく、この後はひたすら上る羽目に。
三田方面への道を分岐してからは交通量も少なく、走りやすくなった。とはいえずっと急坂が続き、楽ではない。勾配12%が続く道なんて、全国を探してもそうないはず。国道なら8%、県道でも10%以下が普通なのだ。この道を進めるなら今の自転車で押しになることはまずないと、変な安心をする。途中猛スピードのレーサーに抜かれた。上半身裸で、筋肉隆々、普段からここを上って鍛えているのだろう。一瞬しか顔を見ていないが、かなり年配だった気がする。色んな人がいるもんだ。何度も休み休みではあるが、意外にあっさり頂上に到着。車道は山頂直下を走っており、歩いて山頂に登ろうと思っていたが、下界は霞んで景色が今一だったので止めた。
ここからは尾根沿いのドライブウェイ。もっとアップダウンがあると覚悟していたが、ほぼ下りばかりで助かった。霞んではいたが、まあ来た記念にと2ヶ所から下界の写真を撮る。スキー場、ロープウェイ、植物園などを素通りし、記念碑台で大休止。あとは牧場などもノンストップで快適に下り、小部峠まで降りてきた。
ここで昼食。ここからはどちらに向いても交通量が多いので、ルートを迷ったが、あっさり戻るには時間が早いので、箕谷の方に下り、三木を目指す。しかし、途中明石との標識を見てつい曲がってしまい、名もなき峠道を登る羽目に。朝の登りが効いており、足にもう力が入らない。なだらかなのにばてた。峠を下ると木津、もう一つ小さな峠を越え、ようやく明石川水系に。後は平地と下りなのに、足に疲れが溜まっており、家までは非常にしんどかった。
最後はばてたが、900mを登る体力があることが分かってまずは一安心。でも疲れたー!